サメ(鮫)は私たち人類が地球上に登場する400万年前より遥か昔、4億年も前から今日まで、現在の姿かたちのまま生き抜いてきた魚です。 このように進化していない海洋生物はサメ以外では「シーラカンス」と「エイ」だけです。サメは世界中で約350種類も生息しており、フカヒレなど食用に利用されています。 サメの特徴としては、サメの歯が約1週間毎に生え変わる事や、胎生である事などがあげられます。また、魚は軟骨魚と硬骨魚に分類されますが、サメは軟骨魚になります。サメはイワシやサンマなどのように硬い骨でできた骨格をもたず、軟骨で体を支えています。驚いた事に、サメは人間と同じように、T細胞による細胞性免疫と抗体による液性免疫も備え、傷ついてもすぐに治り、病気にもガンにもかからないと言われています。最近では、サメの軟骨に含まれる成分に血管新生を抑制する物質の存在が確認され、世界で注目を集めました。
軟骨はさまざまな動物のからだを構成する特殊な組織であり、主にコラーゲンなどのタンパク質から構成されています。 軟骨やサメ軟骨(鮫軟骨)と血管新生の関係が研究されるようになったのは、1970年代の前半ですが、サメの軟骨が一躍注目を浴びたのは1993年になってからのことです。 当時末期ガンにかかっていた83歳の元プロボクサーがサメの軟骨によって奇跡の復活を遂げた話がアメリカの三大ネットワークの一つであるCBSテレビの人気番組で紹介されたのがきっかけです。 この「サメ軟骨で奇跡の復活を遂げた話」は、日本のテレビなどのマスコミでも取り上げられ、大きな反響を呼びました。これがきっかけになり、日本でもサメの軟骨が健康食品として輸入されるようになりましたが、従来のサメの軟骨は、魚臭いパウダーを一度に大量に飲まなければなりませんでした。そこで処理方法や製造方法から原材料となるサメに改善がなされ、サメの軟骨の商品化はカナダやアメリカにおいて大きく前進しました。
従来のサメ軟骨パウダーは、魚臭いパウダーを一度に大量に飲まなければなりませんでした。体重1kgに対して1日に1〜2gを摂取しなければならず、体重70kgの人の場合、サメ軟骨パウダーを70g以上という量になります。これでは、飲み続けたくても飲み続ける事が困難という話も、うなずける事です。 また、生のサメ軟骨(鮫軟骨)を加熱、脱水し粉砕、または冷凍粉砕後粉末にしています。
サメにはヨシキリザメなどいろいろ種類がありますが、「濃縮サメ活性サメ軟骨エキス」の原料のサメは、汚染されていない海域(北大西洋)で捕獲されるSPINY DOGFISH SHAK(学名:Squalus Acanthias)の、主に背骨の部分の軟骨を使用しています。SPINY DOGFISH SHARK(学名:Squalus Acanthias)これはラテン語の Squalus「鮫」とギリシャ語の Acanthias「棘(とげ)」に由来しており、SPINYも「棘(とげ)」を意味しています。 英名: Spiny Dogfish (スパイニー・ドッグフィッシュ)体長: たいていは100センチに満たないが、北太平洋では160センチのものが報告されている。体型: 第1、第2背ビレの全部に棘が生えている。臀ビレはない。体色: 背中は灰褐色で腹は白い。側面に沿って白い点が並ぶ。胸ビレ、腹ビレ、尾ビレの先端には白い線が走る。分布: 世界中の温帯か寒冷海域の大陸棚付近の900メートルまでの水深に生息する。 生態: ツノザメ目を代表するサメで主に南北の冷たい海に生息している。氷河期の水温がずっと低かった時代に世界中に分布していたのが、水温の上昇によって南北に分断されてしまったらしい。海底付近によくおり、場合によっては何千尾という群を組んで行動するが、その際年齢や性別で分離して行動するようである。また、24ヶ月という脊椎動物では最長の妊娠期間を持つのもこのサメで、産む幼魚の数は1〜14と極めて少ない。日本の沿岸沿いの季節ごとの回遊が報告されている。